▲別所接合井マイクロ水力発電を視察する公明党福岡市議団のメンバー
令和4年第4回定例会において公明党が質問を行い推進してきた福岡市別所接合井マイクロ水力発電を視察しました。
この発電設備は、南畑ダムから夫婦石浄水場への導水経路の途中にある別所接合井に導入されています。別所接合井は導水管路の水圧を調整するために設けられた施設で、ここで調整されていた圧力差を電力に変換することにより、未利用エネルギーを有効に活用し、令和6年3月から発電を開始しました。
民間業者の株式会社DK-Powerがマイクロ水力発電の設置と運用保守を行い、売電により得られた収入の一部が福岡市に還元される官民連携スキームが導入されています。
小水力発電の導入により、従来の未利用エネルギーを有効に活用するだけでなく、低炭素社会の実現に向けての一助となることが期待されており、再生可能エネルギーの導入を加速させることで、持続可能な社会の実現に貢献できるよう推進していきます。