▲駐輪場の説明を受ける市議団メンバー
市営博多駅筑紫口駐輪場に福岡市営初の機械式駐輪場を整備
博多駅周辺地区では、多くの人が訪れる九州の陸の玄関口である博多駅の活力と賑わいを周辺につなげるプロジェクト「博多コネクティッド」を推進しております。
令和元年9月10日(火)にオープンした、地下鉄博多駅筑紫口コンコースの一部を活用して整備した『市営博多駅筑紫口駐輪場』と近鉄博多ビルの建替えによって整備された『Pat都ホテル博多駐輪場』の視察を行い、博多駅周辺の放置自転車対策の進捗状況を確認しました。
この新駐輪場のオープンに伴い、周辺の路上駐輪場の一部を撤去することにより、ゆとりある歩行者空間が創出され、また近鉄博多ビル(都ホテル博多)の開業に伴う地下鉄博多駅(筑紫口)における新出入口の供用により、地上・地下の筑紫口からの歩行者ネットワークが、より便利で快適なものとなり、回遊性の向上につながっていました。
オープンした駐輪場については、近鉄博多ビル(都ホテル博多)の駐輪場出入口からスロープを下りた地下に約600台収容することができ、駐輪後は、そのまま地下を通じて博多駅へ直接アクセスできる大変便利な位置にあります。また、市営博多駅筑紫口駐輪場の地下2階は福岡市営初の機械式を採用しており、自転車を地下1階の入出庫ブースから全自動でスピーディーに収容できます。
この機械式駐輪場は、公明党福岡市議団として駐輪場不足を解消するため、機械式やタワー型の駐輪場導入を何度も質問、要望して参りました。
地下鉄博多駅(筑紫口)新出入口については、 近鉄博多ビル(都ホテル 博多)の開業に伴い、地下鉄博多駅(筑紫口)における新出入口(東7)の供用を開始するとともに、新出入口方面へ新たに改札機を3台新設しています。これにより近鉄博多ビル(都ホテル 博多)内設置のエレベーター・エスカレーターを利用可能となり、地下鉄利用者の利便性や筑紫口周辺の回遊性が向上していました。
▲東長寺で防火対策などの説明を受ける市議団メンバー
歴史的建造物の防火対策の取り組みについて
沖縄県首里城の全焼を受け、本市の歴史的建造物の防火対策を確認するため、観光スポットの一つである博多区御供所町にある「東長寺」を訪問し、六角堂や五重塔などの施設を見学し、その防火対策などの聞き取りを行いました。